不眠対策法
まずタバコの本数を減らすこと。喫煙者はタバコを吸うことで、いくら長く寝ても熟睡できず、疲れが取れにくいという悪循環にはまってしまっています。
夜中、ニコチン切れで起きてしまうほどのヘビースモーカーであれば、まずはタバコの本数を減らして下さい。そして就寝1時間前の喫煙だけは避けるようにして下さい。
ニコチンの摂取量を減らしていければ、夜中ニコチン切れで目を覚ますような酷い状況からは抜け出せます。不眠症に悩む人はまずはタバコの本数を減らし、就寝前の喫煙を避けましょう。
次に職場環境を変えること。長時間パソコンの前に向かい、コーヒーのカフェインとニコチンの覚醒作用をダブルで借りて仕事をしています。迫る締め切り。終わらぬ仕事。睡魔と戦うために眠る直前までタバコが手放せないでいるのです。その意味では、職場環境や仕事内容、働き方を改善することも禁煙や睡眠不足解消に効果があります。
最後に・・・言うまでもありませんが、禁煙する…!!今のようにいけないいけないと思いつつ、ついついタバコに火を付けてしまうのは、完全な悪循環です。自分で自分を痛めつけているようなものです。一刻も早く何とかしたい。そう思いつつ、キーボードに向かいます。
自力での禁煙が難しい場合は、禁煙外来を受診したり、薬局で相談したりして、効率のよい禁煙をしましょう。ニコチンパッチを貼ると、夜中に目を覚ます回数が減り、深い睡眠が増えることが確かめられています。
禁煙治療にはニコチンパッチのほか、ニコチンガムやニコチンを含まない錠剤が使われます。主治医や薬剤師とよく相談して、タバコと縁を切り、質の高い睡眠を手に入れましょう。