タバコ、目覚めの一服…睡眠の質を落とす喫煙

「落ち着いて寝つきがよくなる気がする」「眠気が取れてスッキリする」といった理由で、タバコが手放せない人も多いようです。1月13日の「タバコの日」にちなみ、タバコが睡眠に及ぼす実際の影響について解説します。

 

1.「寝タバコ」「目覚めの一服」が止められない!
平成21年の全国たばこ喫煙者率調査によると、男性の喫煙率は38.9%、女性の喫煙率は11.9%でした。男性の喫煙率はこの18年間、減少し続けていますが…

2.ニコチンの覚醒作用と鎮静作用
タバコを吸えば血管の収縮がおき、血圧が上昇、鼓動が早くなり、身体は飛び起きます。血圧と心拍数が上昇するということは、身体が激しい運動をした状態…

3.快眠効果は思い込み! 結果的には眠りの質を落とすタバコ
最初にも触れましたが、夜寝付けないとき、タバコを吸ったらリラックスできた。喫煙者なら誰しもがそんな経験をお持ちだと思います。

4.ニコチンが深い眠りを妨げる
さて、ニコチンの覚醒作用と鎮静作用について説明してきましたが、なんとなく理解して頂けましたか?

5.不眠対策法
まずタバコの本数を減らすこと。喫煙者はタバコを吸うことで、いくら長く寝ても熟睡できず、疲れが取れにくいという悪循環にはまってしまっています。

 

 


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